子育てパパのブログ日記（Blog・Trek）

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2005.07.02 Saturday 　　

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宇宙戦争　★★★☆（３．５点）

　スティーブン・スピルバーグ監督の「宇宙戦争」を長男と見てきました

　約３０年前、「スターウォーズ」「未知との遭遇」で頭をガ～ンと殴られたようなショック

を受けました。
　一場面一場面ごとに「驚き」を憶えずにはいられなかった。
　革命的なＳＦ映画だった。

　だから３０年前のようにスピルバーグとルーカスのＳＦ映画が相次いで公開されるとなると、やはり血が騒ぐ。
映画館に行かずにいられない

　数年前の「スターウォーズ：エピソード１」
　革命はもう起こらなかった。
水準以上の映画なのだろうけど、かすかな失望も憶えた。

　そして「宇宙戦争」
　確かにスゴイ映画でした

　それなりに面白い、トム・クルーズもいい

　でも、やっぱり「未知との遭遇」をはじめて見たときの高ぶりは憶えなかった。
　スピルバーグもルーカスも自分で切り開いた道が偉大すぎて、自分を超えられないって感じ。

　でもね、映画の前半トライポッドが出現する前後の雰囲気なにか覚えがある気がして・・・そうだ「ウルトラＱ」のあの雰囲気だ！（若い人はご存じないだろうけど）
「ウルトラＱ」の中に「マンモスフラワー」というエピソードがあるんだけれど、なぜか遠い昔に見たときの気分になった。（やっぱり円谷さんは、凄かったのだ！）
　「ウルトラＱ」の白黒映像が、子供心に強烈に突き刺さった記憶が蘇った。
　トライポッドが大阪で最初に倒される話はスピルバーグがインタビューで答えていたので良く知られていると思いますが、やはり日本は怪獣先進国だったのですねぇ

　よく考えると「未知との遭遇」も、説明の少ない映画だったなぁ。
　なぜか道路でＵＦＯを待ってる人が集まっていたり、だだっ広いところでインド人風の人がたくさん集まってると、あの５音階が聞こえてきたり、よく考えると場面場面の説明は無くて、映画全体として流れで理解するような映画だった。
　「宇宙戦争」も説明は吹っ飛んでいる。

　「スターウォーズ３：シスの復讐」も先行上映してましたが、こちらは次のお楽しみ。
　やはり期待している自分が居ますが、３０年前のような感動は無理なのだろうなぁ

【追記】７月２３日「エピソード３」を見てきました。まいりました！しびれました！やられました！
　「エピソード３」の感想は、こちらに書きました。新聞に載っていた面白い映画評も紹介していますので、よろしければご覧下さい。
スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐に降参。★★★★★５点満点！

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