2005.09.16 Friday ブログをお引っ越ししました。
こちらにお越し下さい。
大阪市ヤミ専従問題の元凶、通称ながら条例改正へ
日経ネット関西版
改正に当たっては、有給で組合活動できる範囲から「交渉の準備行為」が削除されることは結構なことです。
また、「関係者の責任を明確にし、厳正に対処する」との条項を追加するそうで、一見改善に見えます。
しかしながら、この文言はどうも曖昧で、抜け道が用意されているような気がします。
「責任を明確に」とは書いてあるけれど「責任をとる」とは書いていないことを指摘したい。
「厳正に対処する」って、どう対処するか具体的に言及していませんでしょ。
「こらっ!」と上司が怒るだけでも、「厳正に対処しました」と言えるではないですか。
性根を入れるなら、条例規則に逸脱した場合、「管理責任者は責任をとり、関係者と会わせて地方公務員法により処分する」と書き加えればいい。
「届け出制度を導入することで厳格な運用を図る」とわざわざ言及しているが、当たり前のこと!
これまでが、以下にルーズだったかの証左であります。
公務員の小生がこれまで見てきた経験からすると、改正条例案についても大阪市と組合側で摺り合わせしているような気がします。
下記の記事を見ると、あながち小生の推測が外れていないような気がします・・・。
ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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有給活動、労使交渉に限定──大阪市、ヤミ専従問題で条例改正案(9月14日) 大阪市の労働組合員が正式な手続きを取らずに職場を離れて組合活動をしていた「ヤミ専従問題」を受け、市は13日、有給で認められる組合活動を労使交渉に限定することを柱とした条例の改正案を市議会に提出した。「問題の再発防止には厳格な運用が不可欠」として、月末までに細かな規則を策定する。 通称ながら条例の現行の条文には、有給で組合活動できる範囲に、労使交渉のほか、「交渉の準備行為」が盛り込まれている。しかし、どんな場合が準備行為に該当するのかの具体的な規定がなく、拡大解釈によって条例を逸脱したヤミ専従が横行した。 改正案では、「準備行為」の条文を削除して労使交渉に限定。逸脱した場合、「関係者の責任を明確にし、厳正に対処する」との条項を追加した。別途規則を新設して労使交渉の適用範囲を明確にするほか、有給を認める時間数に上限を設けたり、届け出制度を導入することで厳格な運用を図る方針だ。大阪市ヤミ専従問題で、ようやく原因となった「通称ながら条例」が改正されるようです。
改正に当たっては、有給で組合活動できる範囲から「交渉の準備行為」が削除されることは結構なことです。
また、「関係者の責任を明確にし、厳正に対処する」との条項を追加するそうで、一見改善に見えます。
しかしながら、この文言はどうも曖昧で、抜け道が用意されているような気がします。
「責任を明確に」とは書いてあるけれど「責任をとる」とは書いていないことを指摘したい。
「厳正に対処する」って、どう対処するか具体的に言及していませんでしょ。
「こらっ!」と上司が怒るだけでも、「厳正に対処しました」と言えるではないですか。
性根を入れるなら、条例規則に逸脱した場合、「管理責任者は責任をとり、関係者と会わせて地方公務員法により処分する」と書き加えればいい。
「届け出制度を導入することで厳格な運用を図る」とわざわざ言及しているが、当たり前のこと!
これまでが、以下にルーズだったかの証左であります。
公務員の小生がこれまで見てきた経験からすると、改正条例案についても大阪市と組合側で摺り合わせしているような気がします。
下記の記事を見ると、あながち小生の推測が外れていないような気がします・・・。
ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
大阪市が労組「圧力」調査へ、議員らの口利きも 大阪市は15日、職員厚遇問題で、市との癒着が批判された職員労働組合について、人事への介入など職員に対する不当な圧力の有無を実態調査することを明らかにした。今月中にまとめる「改革マニフェスト」に労使関係の正常化を盛り込み長年の蜜月(みつげつ)関係を断ち切る。さらに、議員や特定の団体からの口利き、干渉についても調査し、問題点を公表する。 市政改革本部が今年5月に全職員を対象に実施したアンケートに約2万人が回答し、多くが改革に向けた問題点として、労働組合のあり方を指摘。「組合にお伺いをたてる習慣が改まらない」「組合に人事権を握られているので、だれも逆らわない」という意見が目立ったという。 また「議員の紹介があれば、優先的に市立病院に入院、受診をさせる」「議員や団体の一部から無理難題を課せられ、それをオープンにすることもできない」など、議員や特定の団体との不適切な関係に悩む職員の姿も浮き彫りになった。 市政改革本部は、事実関係を調査。実態公表で是正を促すとともに、具体的な対応策をまとめる。(2005年09月16日 読売新聞)まだまだ大阪市の改革は、泥沼を這い進むような様子に見受けます。
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