子育てパパのブログ日記(Blog・Trek)

ブログをお引っ越ししました。


ブログをお引っ越ししました。 こちらにお越し下さい。
郵政民営化に関する「私的暴論!」
 「小泉首相の言う民営化では350兆円の資金が丸ごと、融資業務の経験のない民間会社に委ねられることになり、融資に詳しい人を大量に採用しない限りとてもまともな民間向けの融資業務は無理。」
 これは、民主党・菅直人元代表のHPから引用しました。

 共産党・赤旗にも次の記事が掲載されています。
2005年9月3日(土)「しんぶん赤旗」
(略) 「大きなビジネスチャンス」―。大手外資系証券会社や日本の大手銀行グループがそんなリポートをつくって、小泉首相がすすめる郵政民営化を大歓迎しています。(中略) 米大手証券会社「モルガン・スタンレー」は「郵政民営化 政治の劇、経済の劇変」と題したリポートを昨年十月に出しました。郵政民営化を「経済的見地からみれば革命的」「事業が競合する企業(銀行など)や潜在的な業務委託先になり得る企業は、大きなビジネスチャンスに恵まれる」とのべています。(中略) 外資系証券会社の幹部は語ります。 「民営化しても、郵便局は自前で資金運用できない。結局、外部委託するしかない。郵貯と簡保をあわせて三百四十兆円。この一部でも運用させてもらえば、莫大(ばくだい)な手数料が転がり込んでくる」(中略)郵貯の一部が銀行に流れてくれば、投資信託をすすめる。銀行には確実に2%前後の手数料が入ってくる。郵貯の預入限度額を段階的に下げて郵貯を半減させるという民主案は、政府案よりいいという人もいる」と明かします。
 民主党・菅直人元代表と共産党・赤旗が言うように、融資業務の経験のない郵貯会社では「まともな民間向けの融資業務は無理。」「郵便局は自前で資金運用できない。」と言うのならば、潤沢な資金を持つ「郵貯会社」が、融資業務の経験をもつファンドや投資顧問会社を買収してノウハウを取り込めばいいと思いませんか。

 すでに、集配事業に関して日本郵政公社は9月1日、大丸が100%出資する発送代行の物流子会社アソシアの発行済み株式の67・6%を約6億5000万円で取得、子会社化することで大丸と合意したと発表しましたでしょ。

 英国フィナンシャル・タイムズが書いた「国際金融業は、もう少し待てば日本の郵貯の350兆円を手にする事が出来る。」という記事を引き合いに、政治評論家の森田実氏などが「郵貯の危機」を掲げて郵政民営化に反対していますね。
 日本人を見下したようなフィナンシャル・タイムズの記事を見てたら愉快ではいられません。プチ・ナショナリズムがムラムラと沸いてきます。

 350兆円もの持ち金で、こっちから、英国企業でも、米国企業でも合併・買収(M&A)しに行けばいい!
 バブルでしくじった日本の逆襲じゃ!
 郵政事業に関係ないけど「フィナンシャル・タイムズ紙」も買収しちゃえ!!!

 やられることばっかり考えているけど、日本企業が外国企業をM&Aしてる例だっていくらでもあるでしょ。
 例えば、創業10年にも満たない「楽天」だって、米ネット広告大手のリンクシェア社を約460億円で買収する。
 日本水産も、冷凍食品大手の米キング・アンド・プリンス・シーフード社を約160億円買収するそうです。
 企業買収で、自らの企業価値を高めていく手法は、いまや日常茶飯事。

 内向きの思考で考えれば民主党・菅直人元代表や共産党・赤旗の考える構図になるのかも知れませんが、日本が英・米などから「ハゲタカ」と言われるぐらい、国民の資産である350兆円を「生き金」に使う方向だって考えられるのではないでしょうか。

 「それでも、投資・企業買収の結果、事業に失敗したらどうするのか?」と考えるのは当然のことです。
「投資・企業買収の結果、事業に失敗したらどうするのか?」と考えるのは当然のことです。
 しかしながら、今だって、郵貯に国の保証が付いてると言っても、菅直人氏のHPには、

 「政府系金融機関の不良債権が巨額に在ることが明るみに出始めた。つまり、郵貯、簡保に融資が不良債権となっている」

と書いてあります。
 これが事実なら、既に郵貯の運用に既に失敗してるかもしれなくて、その場合、国庫から預金を保証しなければならない=税金で郵貯の穴埋めするってこと。
(郵政公社は民間金融機関のように預金保険料を支払っていない。また、金融庁の検査も受けていない)


 だからこそ、失敗を心配して今のような状態を放置するよりは、350兆円もの国民の資産で、我が国の富を増やす知恵を結集し、国民が広く利益を恵沢できるようになればいいと考えています。

href="http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050911AT2M1000B10092005.html" target="_blank">NIKKEI NET:国際 ニュース
インド株、上昇基調強まる・日本からも資金流入 【ニューデリー=山田剛】新興市場として注目されるインドの株式相場が上昇基調を強めている。ムンバイ証券取引所(BSE)の平均株価指数(SENSEX)は8日に初めて8000の大台に乗せ、9日まで六営業日連続で過去最高値を更新した。好調な企業決算や経済指標などを背景に、日本などからの投資資金も流入している。市場関係者の間では先行きに強気の見方が多い。


 我が国では憲法で思想・信条、言論の自由が保証されている上に、考え方も十人十色で様々な意見が存在することを承知しています。
ですから、以上の文書は、あくまで小生が思い・信じる「私見」であることを申し添えるものであります。



フォリフォリ Folli FollieWF4T104SPW ライトブラウンチェック
フォリフォリ Folli FollieWF4T104SPW ライトブラウンチェック
| HOME | 郵政民営化問題 | 18:40 | - | trackbacks(12) |

巨人軍・木佐貫投手が近々手術。こらっ堀内!
nikkansports.com > 野球ニュース
巨人木佐貫、再来週にも手術
右肩甲骨下を痛めて2軍調整中の巨人木佐貫洋投手(25)が、再来週にも手術を受けることが7日、分かった。関係者によると、来週明けにも日程を調整し、翌週にもしこりを除去する手術を受けることになりそうだ。木佐貫は7月12日の中日戦(札幌ドーム)でブルペン投球練習中に痛め、13日に出場選手登録を抹消された。当初は2週間ほどで投球を再開できる見込みだったが、現在も違和感が消えていない。今年は2月に右内転筋、4月に右ひじを痛め、5月27日にようやく1軍登録されるなどケガに泣かされた1年になった。今季は14試合に登板し0勝1敗5セーブ、防御率3・95。[2005/9/8/07:36 紙面から]
 上原投手が大リーグに行くようなことがあれば、巨人軍投手陣の柱になってもらわないといけない木佐貫投手が故障箇所を手術することになりました。
2月、4月と立て続けに故障していた木佐貫投手を、5月下旬に1軍登録するやいなやストッパーとして連投させるなど、大事な選手の身体のケアを怠った球団の責任は大きいと思います。

 特に堀内は、ストッパーとして期待したミセリ投手を早々に解雇したころから投手起用が常軌を逸していました。

 林投手がストッパーに定着したのも、ミセリ投手、木佐貫投手、久保投手、ミアディッチ投手がダメだったから仕方なく林投手にお鉢がまわってきただけで、堀内の戦略的な起用ではありませんね。
 わざわざ星野さんや原さん呼んでこなくても、そこらの河川敷から草野球の監督連れてくれば堀内よりマシな采配するのと違うかなぁ・・・

 木佐貫投手は、今度はじっくり故障を治してグランドに帰ってきて欲しいものです。
 そして、新監督の下、大活躍してくれることを願っています。


フォリフォリ Folli FollieWF5T031SPS レッド
| HOME | 野球・巨人・スポーツ | 15:22 | - | trackbacks(0) |

総選挙終盤戦、民主党が「改革アクションプラン」発表!
asahi.com
 民主党は8日、議員年金廃止法案の年内国会提出などを盛り込んだ「日本刷新・政治改革アクションプラン」を発表した。政治資金や官製談合対策など「政治とカネ」の問題に関して、具体的な提言を行うことで、与党との違いをアピールし、選挙戦終盤での反転攻勢の材料としたい構えだ。 「プラン」では、今年末までに実行するテーマとして、(1)議員年金廃止法案(2)政党や政治資金団体への外部監査を義務づける政治資金規正法改正案(3)公務員の談合関与に対する罰則を強化する官製談合防止法改正案と刑法改正案をそれぞれ国会に提出することを盛り込んだ。 来年の通常国会中に実行する課題としては、(1)衆院比例区の定数を80削減するための公職選挙法改正案(2)国家公務員の天下り規制を大幅に強化する「天下り禁止関連法案」を国会に提出するほか、国家公務員の人件費削減のため新規採用を3分の2程度停止する、としている。(以下略)2005年09月08日21時10分
 自民党優勢が伝えられ、投票日まであと2日の選挙戦となった9月8日、民主党は「日本刷新・政治改革アクションプラン」を急遽発表しました。
 
 民主党のマニュフェストには、そもそも、
『議員年金をただちに廃止します。国会議員定数1割以上削減、衆院比例の定数80を削減します。』
と書かれており、「結構インパクトがあるなぁ」と小生は思っていましたが、なぜか選挙戦では「議員定数削減」について聞こえてきませんでした。


 ようやく、「日本刷新・政治改革アクションプラン」で、これらについてアピールしたわけですが、投票直前のこのタイミングに発表した「プラン」が、選挙戦で日の目を見るか埋没するのか・・・

 WEB上での選挙活動が制限されているので、「プラン」のアピールは、新聞・TV、街頭演説ぐらいでしかできません。
 また、「プラン」の中身については、9日の朝刊ではあまり目立った扱いが無く、せいぜい概要しか確認できなくて残念です。
 WEB上に「プラン」をアップできれば選挙民もじっくり中身を見ることが出来るのに・・・

 ところで、朝日の記事によるところの
「国家公務員の人件費削減のため新規採用を3分の2程度停止する」
って中途半端な感じですね。

 サンケイが「プラン」について伝える記事には、
Sankei Web (09/09 08:51)
マニフェストに掲げた「国家公務員人件費の2割削減」の実現に向けては、首相と労働者側の代表による「政労首脳会談」を開催するほか、担当大臣を任命し、政労協議に着手する。
と書かれています。

 国家公務員との労使交渉にわざわざ「首相」が席に着き、担当大臣まで任命するっていう「日本刷新・政治改革アクションプラン」って???
首相自身と交渉する「国家公務員」の労組って、どれほど「お偉い」のかと国民から見られてしまうのではないでしょうか。

 支持団体への気遣いは理解できますが、選挙戦での逆転勝利を目指すなら、もっとズバッと踏み込んで強い風を吹かしたほうがいいと思うのですが・・・・。

フォリフォリ FolliFollieWF4T073SDS オレンジ
フォリフォリ FolliFollieWF4T073SDS オレンジ

(((((((((((((((((( 郵政民営化・総選挙関連記事リンク ))))))))))))))))))))
新党日本は「霞が関」を変える?
総選挙と地球温暖化問題 「京都議定書」は未来へのマニュフェスト
「岐阜1区佐藤ゆかり氏不倫騒動」等とメディアについて
民主党が「郵政8万人削減」「年金目的消費税導入」と「一般消費税増税」に言及
党首討論会で小泉首相が見せた怒りのパワー
党首討論会に新党日本の田中康夫代表が欠席
2005総選挙マニュフェストに「まやかし」は無いか?

| HOME | 政治・経済・国際 | 13:36 | - | trackbacks(6) |

『ハウルの動く城』DVD予約開始(発売日は2005/11/16)
★先着予約特典1/24second〜映画『ハウルの動く城』の24分の1秒。>ハウルの動く城(DVD2枚組)
★先着予約特典付き『ハウルの動く城』(DVD2枚組)●●●●ご予約はここをクリック●●●●

 ようやくDVD『ハウルの動く城』の予約販売がはじまりました。
『ハウルの動く城』を映画館で観たときに「すぐにでも、また観たい」と思っていたので、予約したDVDが我が家に届く日が待ちどおしい限りです。

 奇しくも開幕中の第62回ベネチア映画祭では、昨年の同映画祭でオゼッラ賞に輝いた「ハウルの動く城」の宮崎駿監督に対して、9月9日に栄誉金獅子賞が贈呈されますね。

 さて、この映画は、「千と千尋」ほど万人から受け入れられた訳ではなさそうで、公開時に小生の周りでは作品にハマってしまいボ〜ッとしてる人や、「何のことか訳が分からん」といってポカンとしてる人など、受け取り方が様々でした。
 小生は、SFやファンタジーが元々好きだったので、ハマってしまった方に属します。

 映画の原作、ダイアナ・ウィン ジョーンズ (著)「魔法使いハウルと火の悪魔」はまだ読んでいませんが、著者の作品は「呪われた首環の物語」「ダークホルムの闇の君」「グリフィンの年」を読んで、どれも面白い。
 「呪われた首環の物語」は、映画を観る前に息子にダイアナ・ウィン ジョーンズ作品の雰囲気を分からせておこうと図書館で借りて読ませたら「面白い」というので小生も読んでみると、ルビ付の子供向けの本にもかかわらず面白かった。
 その勢いで、創元文庫から出ていた「ダークホルムの闇の君」「グリフィンの年」まで手を伸ばした次第です。
 小生、本代を浮かすため読書はもっぱら図書館の貸本に頼っているので、いまだに「魔法使いハウルと火の悪魔」にお目にかかれないまま・・・。
 人気本は書棚で眠っていることがないので、この本を読めるのは、まだ先になりそうです。

 映画の『ハウルの動く城』も素晴らしかったけど、ダイアナ・ウィン ジョーンズの諸作品も面白いからファンタジー好きの方はお試しあれ・・・・

魔法使いハウルと火の悪魔魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉

アブダラと空飛ぶ絨毯アブダラと空飛ぶ絨毯―ハウルの動く城〈2〉

呪われた首環の物語呪われた首環の物語

ダークホルムの闇の君ダークホルムの闇の君

グリフィンの年グリフィンの年
| HOME | TV・映画 | 12:13 | - | trackbacks(2) |


ブログをお引っ越ししました。 こちらにお越し下さい。  
infoseek
+ SELECTED ENTRIES
+ 記事の分類です
+ 過去の記事です
+ Thanks−COMMENTS
+ Thanks−TRACKBACK
+ LINKS
+ PROFILE