2005.10.23 Sunday ブログをお引っ越ししました。
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JR西が福知山線脱線事故遺族説明会開催。半年経って脱線事故の背景を独自調査と表明
(共同通信) - goo ニュース
107名の死者を出したことは、忘却の彼方なのでしょうか。
事故直後に、置き石の可能性を発表した迅速な対応(?)から随分雰囲気が変わったようです。
また、「調査専門部署を近く社内に新設」ということは、驚くべきことに「今現在、事故の背景要因に関する独自調査が手つかずである」と明言したようなものです。
事故の背景要因を解明しないままで、毎日電車を走らせるとは、異様なまでに根性の座った(?)会社です。
事故の背景要因を調査するまでもなく、この事故では「人間は必ずミスする」という前提が組織に欠けていたことが致命的!
人の命の重さと、経営をはかりにかけて、経営を重視していたとしか思えません。
今回の説明会は、JR西日本主催。
遺族らでつくる「4・25ネットワーク」は、JR西に「当事者として事故原因を明らかにするべきだ」として、同ネット主催の会合への幹部の出席と説明を求めてきたました。
しかしながら、JR西は出席を拒否した上で「事故原因は事故調が調査中で答えられないが、安全性向上計画の策定の経緯や進み具合はできるだけ明らかにしたい」として、今回の説明会をJR西日本主催で開催。
5月末にまとめた再発防止策「安全性向上計画」、事故後進めている新型自動列車停止装置(ATS―P)の整備状況などの進ちょく状況を説明したそうですが、遺族や負傷者は、これでは納得できるとは思えません。
JR西日本は、絶対に自社の土俵から出てこない構えで、自社防衛、被害者感情無視の対応を決め込んでいるようです。
9月下旬に、県警捜査本部が、JR西日本の過去数年分に関する取締役会議事録の任意提出を求めたところ、JR西日本が応じなかったため、差し押さえ令状に基づき押収されたという不誠実な対応もありました。
これらの対応を見ていますと、事故の責任は高見運転士にすべてあの世に持っていかせてお終いにしたいようにも感じます。
企業防衛に走るJR西日本の姿勢からは、誠意を感じることは困難です。
こうなれば、司直による責任追及を期待するしかないようです。
asahi.com: 社会
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脱線事故の背景を独自調査 JR西、遺族説明会で表明2005年10月23日 (日) 16:46 尼崎JR脱線事故でJR西日本は23日、再発防止策の取り組み状況について遺族と負傷者をそれぞれ対象に説明会を大阪市内で開き、事故の背景要因を独自に調査する専門部署を、近く社内に新設する考えを明らかにした。遺族説明会後、記者会見した池田靖忠専務・鉄道本部長は、事故で死亡した高見隆二郎運転士=当時(23)=の異常な運転につながったと指摘される懲罰的な「日勤教育」や余裕のないダイヤについても、専門部署で検討すると述べた。同社が説明会を開いたのは、補償の基本方針を示した6月18日以来2回目。いずれも非公開で、遺族説明会には死亡乗客のうち76人の遺族172人が出席。負傷者説明会には、けがをした乗客と家族計233人が参加した。事故から半年も経って、「事故の背景要因を独自に調査する専門部署を近く社内に新設する」って、JR西は異常にスローテンポです。
107名の死者を出したことは、忘却の彼方なのでしょうか。
事故直後に、置き石の可能性を発表した迅速な対応(?)から随分雰囲気が変わったようです。
また、「調査専門部署を近く社内に新設」ということは、驚くべきことに「今現在、事故の背景要因に関する独自調査が手つかずである」と明言したようなものです。
事故の背景要因を解明しないままで、毎日電車を走らせるとは、異様なまでに根性の座った(?)会社です。
事故の背景要因を調査するまでもなく、この事故では「人間は必ずミスする」という前提が組織に欠けていたことが致命的!
人の命の重さと、経営をはかりにかけて、経営を重視していたとしか思えません。
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今回の説明会は、JR西日本主催。
遺族らでつくる「4・25ネットワーク」は、JR西に「当事者として事故原因を明らかにするべきだ」として、同ネット主催の会合への幹部の出席と説明を求めてきたました。
しかしながら、JR西は出席を拒否した上で「事故原因は事故調が調査中で答えられないが、安全性向上計画の策定の経緯や進み具合はできるだけ明らかにしたい」として、今回の説明会をJR西日本主催で開催。
5月末にまとめた再発防止策「安全性向上計画」、事故後進めている新型自動列車停止装置(ATS―P)の整備状況などの進ちょく状況を説明したそうですが、遺族や負傷者は、これでは納得できるとは思えません。
JR西日本は、絶対に自社の土俵から出てこない構えで、自社防衛、被害者感情無視の対応を決め込んでいるようです。
9月下旬に、県警捜査本部が、JR西日本の過去数年分に関する取締役会議事録の任意提出を求めたところ、JR西日本が応じなかったため、差し押さえ令状に基づき押収されたという不誠実な対応もありました。
これらの対応を見ていますと、事故の責任は高見運転士にすべてあの世に持っていかせてお終いにしたいようにも感じます。
企業防衛に走るJR西日本の姿勢からは、誠意を感じることは困難です。
こうなれば、司直による責任追及を期待するしかないようです。
asahi.com: 社会
JR常務を参考人聴取 尼崎脱線で県警、安全対策トップ 2005年10月19日18時13分 (略)JR宝塚線(福知山線)の脱線事故で、兵庫県警捜査本部(尼崎東署)が、JR西日本の村上恒美・鉄道本部副本部長兼安全推進部長(56)を数回にわたり、参考人として事情聴取していたことが19日、わかった。(略)安全推進部は、同社の鉄道事業を管理する鉄道本部に所属し、安全設備や運行ダイヤ、運転士や車掌の勤務状態など、安全対策に必要な同社の施策や労務管理を判断、実施している。 捜査本部は、宝塚線のダイヤの過密化や、事故現場付近に新型の自動列車停止装置(ATS―P)や防護さくなどの安全設備が設置されていなかった状況などを調べ、事故との因果関係について捜査を進めている。 捜査本部はすでに、(略)100人以上の同社関係者から事情を聴いたという。
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