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やかんにチョーク混入で13歳の男子生徒補導
Yahoo!ニュース - 時事通信・神戸
13歳の男子生徒補導=「先生ら驚かせようと」−市立中の茶にチョーク混入・神戸 神戸市中央区楠町の市立楠中学(加地公男校長、生徒数289人)で4日、異物が混入されたやかんの茶を飲んで生徒12人が入院した事件で、兵庫県警生田署は5日、やかんにチョークを入れたとして、同中2年の男子生徒(13)を補導し、児童相談所に通告した。 男子生徒は事実を認め、「先生や他の生徒を驚かせようとした。すみませんでした」と涙を流して反省しているという。 調べによると、男子生徒は4日午後零時40分から50分ごろ、2年生の教室内で、教卓に置いてあった茶が入った共用のやかん(5リットル入り)の注ぎ口から、2つに割った黄色の新品チョークの1片を混入した疑い。チョークは黒板の下の部分に置いてあった。 (時事通信) - 10月5日23時0分更新
 補導された男子生徒は、やったことは間違いだし、行為の結果に対する創造力の欠如がこんな結末を招いたから、仕方ない。
 だけど、この男子生徒にちょっぴり切ない気持ちも致します。
 チョットしたイタズラ気分で起こした騒ぎだと思う。
 女子に、蛙とか見せて驚かす程度のイタズラじゃなかったのかなぁ。
 全国紙で「傷害容疑で捜査」などと書き立てられて、男子生徒は生きた心地がしなかっただろうと想像いたします。

 さて、ここから先は角度を変えてこの事件を見てみます。

 まず、やかんに入れたチョークの素材に健康を害する物質が使用されていたのか否か?
 例えば「コッコチョーク」という品名の卵の殻から産まれたチョークが販売されています。
 このチョークは、キユーピー株式会社がマヨネーズ等を製造する際に発生する卵殻を、清潔に洗浄・殺菌した天然の炭酸カルシウムが素材です。
 比重が従来のものより重たいため、粉末の飛散が少ない上に、使用後のチョークの粉は、花壇にまくと、ちょっとした土壌改良材として使えるそうです。
 チョークの粉末は飛散するものだから、児童・生徒の健康を考えると、学校は普段から安全性を考慮して購入すべき消耗品です。

 次に、新聞の書いたことだけで総てを判断できるのか?
 新聞では13歳の男子生徒補導とだけ書かれていますが、この「男子生徒」が普段から明るくイタズラ好きな人気者の場合もあれば、茶髪で喫煙などの問題も起こす生徒指導の手のかかる少年の場合もありますし、目立たないごく普通の中学生かも知れません。
 それぞれの場合で、随分事件の印象が変わりますよね。

 だから、小生みたいに単純に「大騒ぎになって男子生徒は可哀想だなぁ」などと言えるような事だったのか、普段から教師が汗を流している背景があるのかは、新聞を読んだだけでは分かりません。

 やかんの茶を飲んで入院した生徒12人が、重篤な症状に陥らず快方に向かっていることだけは間違いないようなので、不幸中の幸いとして喜びたいと思います。

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