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自民党・加藤元幹事長が「親中」を武器に復権をねらう?
@nifty:NEWS@nifty: (共同通信)
加藤元幹事長が発言基盤を模索(共同通信) 自民党谷垣派を離脱した加藤紘一元幹事長が無派閥での活動に本腰を入れ始めた。9月29日のテレビ番組では、小泉純一郎首相の政権運営をめぐり「アジア外交でデザインがあるのか見えない」との批判を展開。党内の無派閥議員とも積極的に会食し、今後は年金、地方分権など政策課題ごとに関心を持つ議員らとの勉強会を通じて、派閥に代わる「発言基盤」の構築を模索したい考えとされる。 [共同通信社:2005年10月02日 20時40分]
 いわゆる加藤の乱や、業際研事件などで失脚した、加藤紘一・元自民党幹事長が、「アジア外交」を手がかりに、党内の無派閥議員とも積極的に会食し、新たな発言基盤を構築して復権を目指しているようです。

 加藤元幹事長は、外務省本アジア局中国課出身の「親中派」。
 かつて、反竹下派で手を結んだ「YKK」からも距離をおき、小泉総理の靖国参拝に反対の立場。

 総選挙後のインタビューで、加藤元幹事長は、
 「日中に限らず隣接する2カ国は常に問題を抱えている。大切なのはそれがコントロールできるかどうかだ。尖閣諸島問題も35年前からあったが、お互いが政治問題にならないように自制し合ってきた。ところが靖国参拝や教科書問題はエスカレートしかねない。この論争のポイントは戦争認識だ。首相の靖国参拝は靖国の歴史観を受け入れることであり、A級戦犯分祀や新たな追悼施設の建設などの解決策がみつからない限り、小泉首相は参拝に慎重であるべきだと思う。靖国参拝が国連の安全保障理事会常任理事国入りの障害になっていると批判されるが、小泉さんは『それ(常任理事国入り)は本来自分のテーマではなかった』と考えているのではないか。」と答えています。

 「首相の靖国参拝は靖国の歴史観を受け入れること」とは、かなり踏み込んだ発言であるが、自民党内で問題視されないのは、加藤元幹事長の影響力低下を如実に表しているのではないでしょうか。
 「靖国参拝が国連の安全保障理事会常任理事国入りの障害になっている」とも発言されているが、中国の主張を助長するようなこの言葉を見ると、加藤元幹事長が中国と日本の、どっちに向かって政治しているのか理解に苦しみます。

 「国を造りかえれば、たそがれではなく、再び午前中の国になる」と首相候補への返り咲きにも意欲をにじませているようです。
 郵政民営化関連法案否決を受けた衆院解散・総選挙について、「わけのわからない選挙」と批判し、小泉総理との違いを鮮明にすることが、加藤元幹事長の復権戦略のようですね。

 しかしながら、竜頭蛇尾に終わった「加藤の乱」で裏切られた感の強い国民が、加藤元幹事長に、もう一度チャンスを与えるとは思えませんが・・・。

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