2005.07.27 Wednesday ブログをお引っ越ししました。
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「ディスカバリー」発射成功と「スタートレック」
【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)元村有希子】野口聡一飛行士(40)が乗り組む米スペースシャトル「ディスカバリー」は米東部夏時間26日午前10時39分(日本時間同日午後11時39分)、米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。予定通り地球を回る軌道に乗り、打ち上げは成功した。乗組員7人が死亡したコロンビア事故(03年2月1日)以来2年半ぶりで、今回はシャトル計画の再開をかけたものになる。(毎日新聞)
まずはおめでたい。きっとMr.スコットが天国から支援してくれたに違いない。
で、スペースシャトル幻の1号機は「エンタープライズ号」だったですね。
スタートレックファンの熱望で、スペースシャトル実験用のモックアップ(原寸模型。実物大の模型)が「エンタープライズ号」と命名され、滑空試験に使用されました。
最初に空を飛んだスペースシャトルは「エンタープライズ号」でした。(大気圏内だけですが・・)
この、「エンタープライズ号」滑空試験でお役後免になっていたと思ったら、コロンビア事故調査の際に使われていたようです。
コロンビア事故調査委員会(CAIB)は平成15年5月29日(米国時間)、スペースシャトル翼前縁部の断熱材衝突試験結果の速報をプレスリリースにて公開した。
● シャトル・エンタープライズ号(モックアップ)のファイバーグラス製の翼前縁部を用いた断熱材衝突試験を行ったところ、以下の結果が得られた。
* ファイバーグラス製パネル#6の下側に断熱材を衝突させたところ、パネル#6と#7との間のTシールが持ち上がり、パネル#7側へ移動した。
* これにより、長さ22インチ(約56cm)にわたりパネル#6とTシールの間に隙間が生じた。
* 隙間の幅は、最大0.25インチ(約0.6cm)である。
モックアップの滑空実験は記憶にあったのですが、コロンビア事故調査委員会が「エンタープライズ号」を活用したことは知りませんでした。
カーク船長やピカード艦長達も知らなかったのではないでしょうか。
スポックやデータなら知ってるだろうなぁ・・・
それから「ディスカバリー」は女性キャプテンですね。
キャスリン・ジェインウェイ艦長の先輩と言うことになりますね。
スタートレック 18インチ: カーク船長(Star Trek 18 Inch:Captain Kirk)
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