2005.10.07 Friday ブログをお引っ越ししました。
こちらにお越し下さい。
少年野球敗戦後「ペナルティー」猛特訓で中2死亡
京都で、中学2年の男子生徒が少年野球の試合後、敗戦のペナルティーとして課された約3時間におよぶ猛練習中に突然倒れ、翌日に熱中症による多臓器不全で死亡しました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
【事故が起こった日のスケジュール】
午前9時20分からの初戦に、男子生徒は一塁手として出場。
午後0時50分からの2回戦は一塁手や投手として出場。
午後4時30分から、河川敷グラウンドに移動、約1時間のミーティング
その後、男子生徒は約1時間ストライクが連続10球入るまで投球練習。
さらに20メートル走100本、30メートル走100本。
午後8時30分ごろ、土手での「坂道ダッシュ」を約200本目で生徒が倒れた。
上記のスケジュールを見ると8時30分には集合していたと思われるから、このチームは生徒が倒れる午後8時30分ごろまで、12時間に渡って活動を続けています。
特に、亡くなった生徒は、この日試合に登板したにもかかわらず、夕方にペナルティーとして1時間に渡って投げ込みを命じられています。
こんな練習が、肉体的成長期にあった生徒の将来にいい影響を与えるはずがない。
スポーツとして競技力向上を求めるのは当然で、多少厳しい練習も子供の能力を伸ばすためには必要です。
しかしながら、休憩を取りながらとはいえ、2試合をこなした後に、「敗戦ペナルティー」の猛特訓を続け、男子生徒が倒れるまで12時間にわたって、子供を野球漬けにしたとは・・・・練習は、長ければいいと言うのもではありません。
指導者は、子供の成長や競技力向上よりも「勝敗」にこだわり、合理的な練習を怠り、根性論で過酷な練習を課していたのではないでしょうか。
そして、生徒が倒れたあとの対応ですが、「生徒は意識がなく、総監督や保護者らがお茶を飲ませたり、体をマッサージしたりした。しかし、回復しないため、病院に運ばれた」と報じられています。
なぜ、すぐに救急車を呼ばなかったのか。
別の対応をしていれば、男子生徒の命を救えたのではないか?
大人の甘い判断が、男子生徒を見殺しにしたようなものです。
小生も大の野球好きで、息子に野球をさせたくて、親子で少年野球を見学に行った事があります。
けれども、チームの指導者があまりに“シャカリキ”だったので、少年野球チームへの参加を見送りました。
子供を甘やかすつもりはありませんが、見学して「なにか違う」と直感的に感じました。
野球の夢をあきらめて、息子達には、民間の社会体育施設で空手を習わせ、心・技・体の鍛錬をさせています。
スポーツには勝敗は付き物で、これを子供に教えることも大切なのは理解できますが、中学生レベルのスポーツは、肉体的・生理的な観点を一義的にとらえて練習させなければ、成長どころか故障を抱えることになったりします。
少年スポーツの指導者は、子供を預かる限りはスポーツ科学を勉強して子供を正しく導く責任があると考えます。
そういう知識に自信がないなら、過度に勝敗にこだわったり、根性だけで問題を解決しようとすることは慎むべきだと思います。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 -
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心よりご冥福をお祈りいたします。
【事故が起こった日のスケジュール】
午前9時20分からの初戦に、男子生徒は一塁手として出場。
午後0時50分からの2回戦は一塁手や投手として出場。
午後4時30分から、河川敷グラウンドに移動、約1時間のミーティング
その後、男子生徒は約1時間ストライクが連続10球入るまで投球練習。
さらに20メートル走100本、30メートル走100本。
午後8時30分ごろ、土手での「坂道ダッシュ」を約200本目で生徒が倒れた。
上記のスケジュールを見ると8時30分には集合していたと思われるから、このチームは生徒が倒れる午後8時30分ごろまで、12時間に渡って活動を続けています。
特に、亡くなった生徒は、この日試合に登板したにもかかわらず、夕方にペナルティーとして1時間に渡って投げ込みを命じられています。
こんな練習が、肉体的成長期にあった生徒の将来にいい影響を与えるはずがない。
スポーツとして競技力向上を求めるのは当然で、多少厳しい練習も子供の能力を伸ばすためには必要です。
しかしながら、休憩を取りながらとはいえ、2試合をこなした後に、「敗戦ペナルティー」の猛特訓を続け、男子生徒が倒れるまで12時間にわたって、子供を野球漬けにしたとは・・・・練習は、長ければいいと言うのもではありません。
指導者は、子供の成長や競技力向上よりも「勝敗」にこだわり、合理的な練習を怠り、根性論で過酷な練習を課していたのではないでしょうか。
そして、生徒が倒れたあとの対応ですが、「生徒は意識がなく、総監督や保護者らがお茶を飲ませたり、体をマッサージしたりした。しかし、回復しないため、病院に運ばれた」と報じられています。
なぜ、すぐに救急車を呼ばなかったのか。
別の対応をしていれば、男子生徒の命を救えたのではないか?
大人の甘い判断が、男子生徒を見殺しにしたようなものです。
小生も大の野球好きで、息子に野球をさせたくて、親子で少年野球を見学に行った事があります。
けれども、チームの指導者があまりに“シャカリキ”だったので、少年野球チームへの参加を見送りました。
子供を甘やかすつもりはありませんが、見学して「なにか違う」と直感的に感じました。
野球の夢をあきらめて、息子達には、民間の社会体育施設で空手を習わせ、心・技・体の鍛錬をさせています。
スポーツには勝敗は付き物で、これを子供に教えることも大切なのは理解できますが、中学生レベルのスポーツは、肉体的・生理的な観点を一義的にとらえて練習させなければ、成長どころか故障を抱えることになったりします。
少年スポーツの指導者は、子供を預かる限りはスポーツ科学を勉強して子供を正しく導く責任があると考えます。
そういう知識に自信がないなら、過度に勝敗にこだわったり、根性だけで問題を解決しようとすることは慎むべきだと思います。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 -
敗戦後「ペナルティー」野球猛特訓で中2死亡…京都京都府京田辺市の木津川の河川敷グラウンドで1日、地元の少年野球チームに所属する中学2年の男子生徒(13)が試合後、敗戦のペナルティーとして課された約3時間におよぶ猛練習中に突然倒れ、翌日に搬送先の病院で熱中症による多臓器不全で死亡していたことが6日、わかった。 過度の練習が影響したとみられ、田辺署は当時の状況について、指導していた男性の総監督(63)らから事情を聞いている。 関係者によると、この生徒は1日に同府宇治市で開催された少年野球大会に出場。トーナメントで午前9時20分からの初戦は一塁手、午後0時50分からの2回戦は一塁手や投手として出たが、チームは敗退した。 試合後、総監督はチームの約20人に対し、「ペナルティーをする」と言い、午後4時30分から、河川敷グラウンドに移動、約1時間のミーティングの後、練習を始めた。 この生徒を含む投手、捕手の計6人は、ストライクが連続10球入るまで投球練習。この生徒は約1時間投げた。さらに6人は20メートル走100本、30メートル走100本をこなし、土手の堤防ののり面を利用した「坂道ダッシュ」(約8メートル)300本をしていたが、約200本目に入った午後8時30分ごろに生徒が倒れたという。 生徒は意識がなく、総監督や保護者らがお茶を飲ませたり、体をマッサージしたりした。しかし、回復しないため、病院に運ばれたが、翌2日午後9時58分に死亡した。男子生徒は身長1メートル85、体重90キロで、持病などはなかったという。 京都地方気象台によると、1日の京田辺市内の最高気温は28・2度で、平年に比べ約4度高かった。 総監督は30年以上、少年野球とかかわり、名門高校の監督を務めたこともある。総監督は「休憩や水分補給をしており、普段と変わらない練習だったが、異変に気づけなかった責任を感じている」としている。(読売新聞) - 10月7日3時6分更新
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