2005.09.26 Monday ブログをお引っ越ししました。
こちらにお越し下さい。
国家公務員給与、手渡しで、無駄コスト1億円!
社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
公務員は「頭が古い」と言われても仕方がありません。
小生の地方自治体では、「給与の銀行振込」のような機械化・電算化・合理化には「組合」の反対があってなかなか進みませんでした。
・「現金を持ち帰らないと、家庭での威厳が保てない」
・「金融機関まで、現金を引き出しに行くヒマがない」
・「機械化・合理化は人員削減につながる」
こういう理由から「組合」が反対していました。
小生、学校現場で給与を配る側の立場にいたこともありますが、多額の現金(ボーナス時など数千万円になることもある)を銀行から職場へ持ち帰り、袋詰めして職員に配付するのですが、都市部ではひったくりや強盗も頻繁にあるので現金搬送は命がけの仕事です。
受領した給与を、学校内で盗難にあったという教諭の話も聞きました。
盗難や、給与担当者が犯罪に遭遇する危険性を揚げて「組合員」の教師に給与振込に協力してもらうようお願いしたら、
「現金搬送に自治体が警備員を雇ったらいい。警備員を雇わない自治体が悪い」
とむげなく拒否されました。
我が自治体が給与振り込みを推進するよう規則を改正したときは、それまで給与振り込みに協力してくれていた「組合員」の教師までが、振込を拒否してきました。
自治体のすることには「何でも反対」なのです。
こんな「教師」が、生徒を指導しているのです。
コスト意識や、安全よりも「組合」のメンツ優先だった職場を思い出すと暗鬱とした気分になります。
反対派・現金支給派の職員は「給与は現金で本人に支払う」という法令の原則を主張するかも知れませんが、本人の合意により銀行振込により支給できることが出来ることになっているので、是非とも協力して欲しいものです。
「機械化・合理化は人員削減につながる」として、わざわざ現金支給の膨大な事務作業を続ける公務員を国民が支持してくれるとは到底考えられず情けない限りです。
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国家公務員給与、手渡しで1億ムダ…振り込み達成6割 国家公務員の人件費削減のため、今年度末の完全実施を目標に、「霞が関」で進められている職員給与の金融機関への振り込み化計画が難航している。 民間企業ではもはや当たり前の支給方法だが、霞が関では今年3月現在、4割の組織で全額振り込みを達成できておらず、中には80%以上の職員に現金手渡しを続けている組織も。 内閣府の試算では、現金手渡しにより余分にかかる事務経費は今年度だけで1億円近くにのぼるとみられ、「余計な経費は税金から支払われることを忘れないで」とクギを刺す声が出ている。 給与の口座振り込みについては、2003年9月時点で中央省庁の職員全体の約6割にしか実施されていなかったことから、内閣府のIT戦略本部が「民間並みの業務効率化を」と各省庁に協力を要請。(略) 現金支給の場合、必要な紙幣や硬貨の数量を計算して金融機関に連絡し、届いた現金を袋詰めにして渡すという膨大な事務作業が必要になる。(略)(2005年9月26日3時3分 読売新聞)小生は地方公務員なので、国家公務員の状況は正確には知りませんが、給与の手渡しがこれほど高い率で残っているとは残念です。
公務員は「頭が古い」と言われても仕方がありません。
小生の地方自治体では、「給与の銀行振込」のような機械化・電算化・合理化には「組合」の反対があってなかなか進みませんでした。
・「現金を持ち帰らないと、家庭での威厳が保てない」
・「金融機関まで、現金を引き出しに行くヒマがない」
・「機械化・合理化は人員削減につながる」
こういう理由から「組合」が反対していました。
小生、学校現場で給与を配る側の立場にいたこともありますが、多額の現金(ボーナス時など数千万円になることもある)を銀行から職場へ持ち帰り、袋詰めして職員に配付するのですが、都市部ではひったくりや強盗も頻繁にあるので現金搬送は命がけの仕事です。
受領した給与を、学校内で盗難にあったという教諭の話も聞きました。
盗難や、給与担当者が犯罪に遭遇する危険性を揚げて「組合員」の教師に給与振込に協力してもらうようお願いしたら、
「現金搬送に自治体が警備員を雇ったらいい。警備員を雇わない自治体が悪い」
とむげなく拒否されました。
我が自治体が給与振り込みを推進するよう規則を改正したときは、それまで給与振り込みに協力してくれていた「組合員」の教師までが、振込を拒否してきました。
自治体のすることには「何でも反対」なのです。
こんな「教師」が、生徒を指導しているのです。
コスト意識や、安全よりも「組合」のメンツ優先だった職場を思い出すと暗鬱とした気分になります。
反対派・現金支給派の職員は「給与は現金で本人に支払う」という法令の原則を主張するかも知れませんが、本人の合意により銀行振込により支給できることが出来ることになっているので、是非とも協力して欲しいものです。
「機械化・合理化は人員削減につながる」として、わざわざ現金支給の膨大な事務作業を続ける公務員を国民が支持してくれるとは到底考えられず情けない限りです。
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