子育てパパのブログ日記（Blog・Trek） | 特別国会で国会議員が投票ミス。代議士としての責任感が欠如している（喝！）

2005.09.23 Friday 　　

特別国会で国会議員が投票ミス。代議士としての責任感が欠如している（喝！）

造反第２弾!?首相指名で無効２票の真相　２１日、召集された特別国会で小泉純一郎首相（６３）が第８９代首相に選出され、同日夜、第３次小泉内閣が発足した。衆院での指名選挙結果は、小泉首相が過半数の２４０票を１００票も上回る３４０票を獲得。しかし、無効票も２票あり、郵政民営化法案に反対し、無所属で当選した造反組から首相の手法にあらためて異議を唱える反骨漢が現れたか、と注目が集まった。だが、真相はあまりにお粗末だった。（略）　本会議終了後、無所属で当選した１３人のうち、国民新党、新党日本と統一会派を組んだ野呂田芳成氏を除く１２人に報道陣の取材は集中した。しかし（略）野田聖子氏をはじめ、平沼赳夫氏も堀内光雄氏も保利耕輔氏も、いずれも小泉首相に投票したことを明言。　では誰が…。（略）“犯人”は別にいた。　１人は埼玉６区から出馬し、比例で復活した自民新人の中根一幸氏（３６）、もう１人は民主党で３期目の当選を決めた三井辨雄氏（６２）だった。　衆院議事課によると、首相指名選挙は記名投票で、投票用紙には、赤い枠があり、指名する議員の名前と、自分の名前を記入する必要がある。しかし、中根氏の投票用紙には「小泉純一郎」の名前はあったが「中根一幸」の記名がなかった。（略）　しかし、前原新体制下となった民主党もしまらない。（略）、前原氏１１５票になるはずが、１１４票だった。無効となった三井氏は、中根氏同様で、自分の名前を記入していなかった。（略）戦う野党を前面に出し、巻き返しを図ろうとする民主党だけに、３回生議員の単純ミスはあまりにお粗末だった。［2005/9/22/09:24　紙面から］

　選挙で多くの票を得て国会議員に当選しながら、国民の意思を国会で反映するはずの投票をミスで無効にするとは不届き千万！

　自民党・中根一幸議員と民主党・三井辨雄議員は、選挙での得票した分の国民の意思を国会に反映できなかったことになります。
　「単純ミスはあまりにお粗末だった。」で済む話でしょうか？
　なんのための代議士でしょう。

　今回のミスは、首相指名選挙の結果に影響はありませんでしたが、総選挙前の郵政民営化法案のように賛否が伯仲した重要法案でミスが影響して、国政を左右することになっていたら、自民党・中根一幸議員と民主党・三井辨雄議員は、どう責任をとるつもりでしょうか。
　何のお咎めも無しに事が済んでいいのか疑問に思います。

　国会議員の重い責任を、今一度頭にたたき込んでいただきたいものです。

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