子育てパパのブログ日記（Blog・Trek）

2005.07.04 Monday 　　

祝、ミスター復帰

長嶋さんが帰ってきた。
長嶋さんを見て涙した人もいた。
清原の目にも光るものが見えた。
長嶋さんに肩書きはいらない。
「巨人軍終身名誉監督」なんて不要だ。
「ナベツネ」たちが勝手につけた肩書きだろう。
長嶋さんは長嶋さんで充分。
あえて肩書きをつけるとすれば、それはやはり「ミスター」である。

東京ドームでの姿は少し痛々しかった。
まだ不自由が残ってらっしゃる様子。
あの笑顔には救われたが・・・
それでも、テレビ越しにオーラが見えた。
カリスマ、ヒーローと言う言葉は日本では長嶋さんのためにあるのかと思う。

　小生が生まれる２年前の昭和３３年に巨人軍入団以来、プロ野球を支えてきた。
六大学時代を含めると半世紀に渡って日本を照らしてきた。
不世出という言葉があるが、まさに長嶋さんのことで、松井もイチローも長嶋さんにはなれない。
だって、王さんでさえ長嶋さんにはなれなかったから。

　ドームの貴賓席、長嶋さんの近くに「ナベツネ」こと渡邊巨人軍会長がちらりと映るはなんとも興ざめだ。
「ナベツネ」が長嶋さんを客寄せパンダに使っているようで不愉快だ。

　このブログで物事の前兆・兆しのことを以前書いたが、今思えば長嶋さんが脳梗塞で倒れたことが、０４年の野球界の大騒動の前兆だったのかもしれない。
長嶋さん復帰が良い兆しになればいいのですが・・・

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