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大阪市労組給与引き下げを「到底納得できない」と反発
給与引き下げで労使が初の交渉 大阪市 (産経新聞) - goo ニュース
給与引き下げで労使が初の交渉 大阪市logo 2005年10月11日 (火) 15:34 大阪市人事委員会が民間業者に対する調査や人事院勧告に基づき市職員の給与を0・95%引き下げることなどを勧告したことを受け、平成十七年度の給与改定にかかわる労使の初交渉が十一日、市役所で行われた。 厳しい財政状況のなか、勧告を受けて給与引き下げを実施する方針を示した市側に対し、市労働組合連合会側は「(勧告は)政治的、恣意(しい)的で到底納得できない。生活防衛の切実な要求にこたえていない」と反発の姿勢を示した。「ヤミ専従」「職員厚遇」でおなじみの大阪市で、人事委員会勧告を受けたが給与改定にかかわる労使の初交渉が行われました。
「ヤミ専従」「職員厚遇」が明るみに出た後も、交通局では組合幹部が運転業務にあまり従事しないでいい市バス運転優遇シフトや、市役所内の駐車場を組合幹部が無料で使用するなど次々と疑惑が取りざたされる大阪市労働組合連合会などの職員団体(組合)ですが、労使交渉では強気の発言が続いているようです。
これほど財政状況が悪化しているなか、給与をわずか0・95%引き下げる改定案に対して「(勧告は)政治的、恣意的で到底納得できない。」と言う感覚が信じられません。
職務を放棄して「ヤミ専従」で“政治的”な活動にいそしんでいたのは誰かと聞きたい(怒)
もう一度言いますが、引き下げ率は1%にも満たない0・95%です。
9.5%ではありません。
小生も地方公務員ですが、今日的な状況では給与引き下げも当然だと考えている同僚が多いように感じています。
どうして、「ヤミ専従」「職員厚遇」で世間から厳しい目を向けられている大阪市労働組合連合会が強気の発言をできるのか理解に苦しみます。
大阪市における組合加入率を知りませんが、小生の勤める自治体では3割を切るかという状況です。
職員の3割程度の組合が、あたかも職員を代表しているような振る舞いをすることも快くありません。
大阪市でも、労使なれ合いでできあがった「職員厚遇」等の悪弊により、真面目に精勤されている非組合員は、世間から白い目で見られて不本意な思いをされている方も少なくないと思います。
大阪市労働組合連合会は、まず自らの行いを省みて、常識的な行動を取られるよう期待します。
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