子育てパパのブログ日記（Blog・Trek）

2005.06.16 Thursday 　　

日中関係とアメリカ

　最近の日中関係の悪化を見ていて政治や外交の難しさや恐ろしさを思い知らされます。
　ところで、戦後日本は米国の占領、サンフランシスコ講和条約、日米安保条約、沖縄返還などを経て、今の姿へと進んできました。
簡単に戦後日本のベクトルの基礎となる主な事柄を整理すると。

１　戦後政治家を巻き込む事件

（１）昭和電工事件事件で、社会党芦田内閣総辞職
（２）社会党浅沼委員長暗殺事件
　　以上、左翼政権は日本では許されなかった。

２　長期政権は

（１）佐藤政権
（２）中曽根政権
（３）小泉政権
　　佐藤は、６０年安保を成立させた岸首相の弟。
　　中曽根は親米で不沈空母発言、ロン、ヤス関係、行革で国鉄を　　民営化し国鉄左翼労働組合を壊滅させた。
　　小泉はいわずもがな、アフガン、イラン戦争に参戦。
　　いずれも、米国に利した首相である。

３　失脚・変死・早死に

（１）田中角栄
（２）大平正芳
（３）金丸信
（４）加藤紘一
（５）中川一朗
（６）森喜朗
（７）鈴木宗男
　　田中は日中国交回復し毛沢東や周恩来と握手した。
　　大平は日中国交回復時の外務大臣
　　金丸は、北朝鮮利権が噂されていた。
　　加藤は中国語を流ちょうに語る外務省のチャイナクラス出身の親中派。
　　森は、領土問題でロシアに譲渡しすぎ、
　　イランのハタミ大統領と会談しイランを優遇しすぎた。
　　中川、鈴木は知られた親ロシア政治家
　　いずれも米国の利益に反する政治家である。

　日中関係が冷え込んで米国はほくそ笑んでいると思いませんか

　日中が強固に結びつくことで一番損するのは米国ですものね。
　台湾問題もありますし、日中韓で経済圏でも作られると米国にはうっとうしいし・・・

　どうでしょうか、米国に逆らうと生きていけない日本の姿がかいま見えませんか？何かしらの見えない力が働いているような・・・・
　僕の考えすぎでしょうか？

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　教育問題記事リンク　

「女王の教室」で”起立、礼、着席”
「女王の教室」論争って？
日経新聞の教育問題を読んで
学力低下
中山文科相が開会式で野球留学批判―自分を生かすとは？

｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢　ついつい怒ってしまう記事リンク　｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣
菊間アナと、「ヤミ専従」と、ユニセフからピンハネした「経済産業省」
　阪神淡路大震災と「アスベスト」
　菊間アナと、日航機の８２００ｍ緊急降下事故
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