子育てパパのブログ日記（Blog・Trek）

Yahoo!ニュース - 共同通信

ＪＲ西社内に風通る日は？　“目安箱”に社員ら反発　尼崎ＪＲ脱線事故を機に批判が高まった社内の風通しの悪さを改善しようと、ＪＲ西日本の垣内剛社長が７月に設置を表明した“目安箱”に労働組合などが「逆効果だ」と反発、暗礁に乗り上げている。　目安箱は、社員が現場の問題点を支社長に手紙で訴える制度。同社は、脱線事故の再発防止策をまとめた「安全性向上計画」で「現場の申告が必ず支社長に伝わる仕組みをルール化する」と明記し、垣内社長が７月２０日の記者会見で、８月中にも設置する方針を示していた。　ところが同社関係者によると、同社の最大労組、西日本旅客鉄道労働組合（ＪＲ西労組）は「（構想を）頭から否定するわけではないが、支社長が常に現場を回って意見を吸い上げる方が大事だ」と批判。第一線の社員からも「現場長の頭越しになり、かえって職場の上下関係の溝を深める」「職場の信頼関係づくりが先決」などの声が上がった。（共同通信） - 10月26日6時5分更新

　感じ悪い！
　労使双方、どっちもどっち。

　“目安箱”がないと、話が上に上がらない風土は、人の命を預かる企業としてはあまりにも原始的。
　「支社長が常に現場を回って意見を吸い上げる方が大事だ」と言うＪＲ西労組も、幼稚というか甘えているというか・・・・

　経営側も、労組側も「責任は自分にない」と言い合っているような印象を受け嫌になってきます。

　「信頼関係づくりが先決」との声が上がっていると記事にあるが、本当にそんな意見があるとしたら、現状では“職場の信頼関係”が構築されていないと言うことでしょ・・・。

　こんな話題が、記事になること自体がＪＲ西の社内風土を明らかにしているようです。

　ＪＲ西が、いまだにこんな有様では、ＪＲ宝塚線（福知山線）の脱線事故で亡くなった１０７名の方が気の毒です。


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