2005.09.22 Thursday ブログをお引っ越ししました。
こちらにお越し下さい。
修学旅行中に「飲食接待」を受けた中学教諭を懲戒免職
Yahoo!ニュース - 毎日新聞
「白昼、校長が制止するのを聞かず、添乗員が購入したビールをコップ4杯飲んだ。」
「昨年の臨海学校で教員13人が宿舎から提供されたビールを飲んでいた」
とは、同じ公務員として情けなくなります。
この校長の指導力の無さにも呆れます。
懲戒免職処分を受けた教師を制止できずに「校長も同行してホテルの社長から接待を受けた。」とは、どういう感覚なのか。
あげくのはてに、市教委に「飲酒の事実はない」と虚偽報告をしていたとはリーダーシップの欠如も甚だしい。(怒!)
懲戒免職処分を受けた教師は、「昨年度の修学旅行でも飲食接待を受けていた」にもかかわらず定年退職後に再任用されていたといいますが、学校長はどうしてこういう問題教師を再任用させたのか。
こういう管理能力のない者を校長にした任命権者の責任も問われるべきであります。
教育委員会は、飲酒教師や校長を処分して終わりだと思ってもらってはいけません。
さらに、「昨年の臨海学校で教員13人が宿舎から提供されたビールを飲んでいた」ことに対して、他の教師は同僚として、どういう問題意識を持っているのだろうか。
この学校と、一般社会の間には高い塀があったようですね。
小生も、学校に勤務していますが、学校には、「治外法権」のような所があって「児童・生徒」も学校の中で多少の悪さをしても警察沙汰になることはあまりありませんし、「教職員」も学校内でしか通用しないムラ社会的な環境に馴染みきってしまっています。
小生も含め、常に襟を正し、一般社会との接点を持ちながら精勤する必要があります。
この事件は「毎日放送」がを追っかけているのですが、旅行業者が接待経費を添乗員経費や旅行企画・手数料として生徒の旅行経費に上積みしていた疑いについてもニュース番組で追究していました。
また、この学校は15年連続で同一旅行業者と契約を続けていたようです。
常識的には修学旅行にかかる旅行業者は、複数業者から見積あわせして決定します。
しかしながら、修学旅行経費は保護者から積み立てた経費で実施しますから、厳密な意味では自治体が支出する公金ではありません。
そのため、旅行経費は学校任せで、公金に比べて取り扱いがルーズになりかねません。
15年連続で同一旅行業者と言うことは、不透明な契約過程が透けて見えます。
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<飲食接待>修学旅行中に 中学教諭を懲戒免職 大阪府教委 大阪府教委は21日、修学旅行の引率中に旅行業者などから飲酒の接待を受けたとして、東大阪市立中学校の男性教諭(61)を懲戒免職処分にした。酒席に同席していた女性校長(59)も停職3カ月の懲戒処分とし、校長は同日、依願退職した。 府教委によると、教諭は今年5月、3年生を引率して長崎県に修学旅行に行った際、白昼、校長が制止するのを聞かず、ハウステンボスで添乗員が購入したビールをコップ4杯飲んだ。また、2日間にわたって宿泊したホテルの社長の誘いを受け、ラウンジやスナックをはしごして飲食の接待を受けた。校長も同行していた。 教諭は体育教諭として88年から同中学校で勤務し、定年退職後の昨春、養護学級の補助教諭として再任用された。昨年度の修学旅行でもスナックで飲食接待を受けていた。また、校長は昨年7月の臨海学校で教員13人が宿舎から提供されたビールを飲んでいたのに、東大阪市教委の調査に「飲酒の事実はない」と虚偽の報告をしていた。校長は「生徒を混乱させ、保護者や地域の信頼を失うことになり反省している」と話しているという。 府教委は、修学旅行業者の選定で不正行為の疑いを抱かれないよう、近く、市町村教委や旅行業者に公正を期すよう文書で通知する。【中尾卓英】(毎日新聞) - 9月22日2時16分更新これだけ、公務員に厳しい目が向けられている時期に、
「白昼、校長が制止するのを聞かず、添乗員が購入したビールをコップ4杯飲んだ。」
「昨年の臨海学校で教員13人が宿舎から提供されたビールを飲んでいた」
とは、同じ公務員として情けなくなります。
この校長の指導力の無さにも呆れます。
懲戒免職処分を受けた教師を制止できずに「校長も同行してホテルの社長から接待を受けた。」とは、どういう感覚なのか。
あげくのはてに、市教委に「飲酒の事実はない」と虚偽報告をしていたとはリーダーシップの欠如も甚だしい。(怒!)
懲戒免職処分を受けた教師は、「昨年度の修学旅行でも飲食接待を受けていた」にもかかわらず定年退職後に再任用されていたといいますが、学校長はどうしてこういう問題教師を再任用させたのか。
こういう管理能力のない者を校長にした任命権者の責任も問われるべきであります。
教育委員会は、飲酒教師や校長を処分して終わりだと思ってもらってはいけません。
さらに、「昨年の臨海学校で教員13人が宿舎から提供されたビールを飲んでいた」ことに対して、他の教師は同僚として、どういう問題意識を持っているのだろうか。
この学校と、一般社会の間には高い塀があったようですね。
小生も、学校に勤務していますが、学校には、「治外法権」のような所があって「児童・生徒」も学校の中で多少の悪さをしても警察沙汰になることはあまりありませんし、「教職員」も学校内でしか通用しないムラ社会的な環境に馴染みきってしまっています。
小生も含め、常に襟を正し、一般社会との接点を持ちながら精勤する必要があります。
この事件は「毎日放送」がを追っかけているのですが、旅行業者が接待経費を添乗員経費や旅行企画・手数料として生徒の旅行経費に上積みしていた疑いについてもニュース番組で追究していました。
また、この学校は15年連続で同一旅行業者と契約を続けていたようです。
常識的には修学旅行にかかる旅行業者は、複数業者から見積あわせして決定します。
しかしながら、修学旅行経費は保護者から積み立てた経費で実施しますから、厳密な意味では自治体が支出する公金ではありません。
そのため、旅行経費は学校任せで、公金に比べて取り扱いがルーズになりかねません。
15年連続で同一旅行業者と言うことは、不透明な契約過程が透けて見えます。
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