2005.09.19 Monday ブログをお引っ越ししました。
こちらにお越し下さい。
「ニート」を誤解していました。
以前、関西ローカルの毎日放送「ちちんぷいぷい」という番組で、厚生労働省の事業で、NPO法人が実施する「泊まり込みの職業訓練」に参加する「ニート」と呼ばれる若者が取り上げられました。
彼らは、必死で社会になじもうと訓練に取り組んでいました。
「このままでは、食べていけない、何とかしたい。」と将来に対する大きな不安を語っていました。
真面目で、本当に必死な姿が見えました。
職場実習で彼らを受け入れた会社の責任者は、
「まじめで、言ったことはきちんとしてくれる」と「ニート」の若者を評価していました。
「ニート」に関する記事を2件、下に引用しましたが、記事では「ニート」を次のように定義しています。
*求職もせず働く意欲に欠ける若者は「ニート」などと呼ばれ
*仕事にも学校にも行かず職業訓練も受けていないニートと呼ばれる若者
小生も、この番組を見るまでは、「ニート」のことを目的意識や意欲が無く、親にパラサイトしている気楽な若者だと思っていました。
前述の「ニート」の表現が当たっている若者もいるのでしょうが、番組に登場した若者達のように、仕事に行きたくても社会にどうしてもなじめない、他人と上手くコミュニケーションできない真面目な若者も「ニート」に含まれていることに気づきました。
心と体の体調を悪くして仕事を休んでいる小生もでさえ、「ニート」を誤解していました。
小生も、自分自身に不安を覚えるのですが、「ニート」になっている将来ある若者の不安や苦しみを考えると辛くなってしまいます。
社会に出て上手く働けない若者には、在宅勤務や短時間労働、人と交わることが少ない作業など、多彩な職業形態を提示してあげれば、長所である気真面目さを生かして社会貢献できると思います。
厚生労働省や文部科学省をはじめ官民で対策や支援が始まって結構なことですが、メンタル面も考慮に入れて、生真面目で優しい「ニート」の若者の力を上手く引き出すよう導いていただきたいと思います。
NIKKEI NET:経済 ニュース
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彼らは、必死で社会になじもうと訓練に取り組んでいました。
「このままでは、食べていけない、何とかしたい。」と将来に対する大きな不安を語っていました。
真面目で、本当に必死な姿が見えました。
職場実習で彼らを受け入れた会社の責任者は、
「まじめで、言ったことはきちんとしてくれる」と「ニート」の若者を評価していました。
「ニート」に関する記事を2件、下に引用しましたが、記事では「ニート」を次のように定義しています。
*求職もせず働く意欲に欠ける若者は「ニート」などと呼ばれ
*仕事にも学校にも行かず職業訓練も受けていないニートと呼ばれる若者
小生も、この番組を見るまでは、「ニート」のことを目的意識や意欲が無く、親にパラサイトしている気楽な若者だと思っていました。
前述の「ニート」の表現が当たっている若者もいるのでしょうが、番組に登場した若者達のように、仕事に行きたくても社会にどうしてもなじめない、他人と上手くコミュニケーションできない真面目な若者も「ニート」に含まれていることに気づきました。
心と体の体調を悪くして仕事を休んでいる小生もでさえ、「ニート」を誤解していました。
小生も、自分自身に不安を覚えるのですが、「ニート」になっている将来ある若者の不安や苦しみを考えると辛くなってしまいます。
社会に出て上手く働けない若者には、在宅勤務や短時間労働、人と交わることが少ない作業など、多彩な職業形態を提示してあげれば、長所である気真面目さを生かして社会貢献できると思います。
厚生労働省や文部科学省をはじめ官民で対策や支援が始まって結構なことですが、メンタル面も考慮に入れて、生真面目で優しい「ニート」の若者の力を上手く引き出すよう導いていただきたいと思います。
仕事にも学校にも行かず職業訓練も受けていないニートと呼ばれる若者の自立支援を考えるフォーラムが十七日、宇都宮市駒生一の教育会館で行われ、約百人の聴衆が熱心に耳を傾けた。(中略) 基調講演に続いて行われたパネルディスカッションでは、教育関係者やボランティア、企業人らがニートの特性を踏まえ、それぞれの立場から対応策を提案した。 真岡北陵高校で進路指導など担当する石塚良典教諭は「実力主義で即戦力を求める社会になっている。(企業の採用試験から)泣いて帰ってくる子もいる」と述べ若者が職に就くのが難しくなっている現状を指摘。 厚労省とともにニート問題に取り組む「若者自立塾・栃木」の榎本竹伸副塾長は「働け働けと言わないで一人一人の心を育ててあげたい」と柔軟な対応を提案した。(以下略)
(杉藤 貴浩)
NIKKEI NET:経済 ニュース
ニート就業支援、NPOや企業連携のモデル事業・厚労省 厚生労働省は来年度から、通学や職探しをしていない若者を減らすため、地域ごとに特定非営利活動法人(NPO法人)や企業が連携し、職場体験などを通じて就業を促すモデル事業を全都道府県で始める。若者の利用が多い公共職業安定所(ハローワーク)には臨床心理士らによる常設の相談窓口を設け、週に数日など定期的に心理面の相談に対応できる態勢を整える。 求職もせず働く意欲に欠ける若者は「ニート」などと呼ばれ、2004年は64万人(15―34歳)と10年前より20万人以上増えた。25歳以上の増加が顕著で、期間の長期化も懸念されている。厚労省はニート対策として、来年度予算の概算要求に35億円程度を盛り込む方針だ。 (07:01)
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