2005.09.15 Thursday ブログをお引っ越ししました。
こちらにお越し下さい。
米国のハリケーン被害と「華氏911」
税込【新品】華氏911 コレクターズ・エディション(DVD)【送料一律380円】
TUTAYAの半額キャンペーンでレンタルした、マイケル・ムーア監督がアメリカのブッシュ政権をシニカルに批判するドキュメンタリー「華氏911」を見ました。
公開から随分遅れて見ることになりましたが、ハリケーン「カトリーナ」が米国を襲ったあとに見た「華氏911」は、公開時以上に内容がズシリと心にのしかかってきました。
「華氏911」では、貧困層の若者が働き先として軍に入り、イラクへと派遣される様子も描かれていました。
また、ブッシュ対ゴアの大統領選挙でが、アフリカ系米国人の選挙権が奪われたことや、選挙結果に異議を唱えるアフリカ系下院議員に上院が手をさしのべなかった人種問題も取り上げられていました。
これらのことがハリケーン「カトリーナ」で貧困層・アフリカ系米国人に被害が集中した様子と重なって、米国社会が抱える矛盾みたいなものが垣間見えました。
そして、「華氏911」で見せられたブッシュ一家の石油業界への繋がりを考えると、中国国有第三位の中国海洋石油(CNOOC)による、米石油大手ユノカル買収を計画への米国の強い反応、そして米議会の反発によりの買収を断念させられた経緯も分かるような気がしました。
想像も付かない裏の世界が米国には存在するような怖さを感じます。
米国とは、なんと巨大で、光と影の交錯する複雑な国なのでしょうか。
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