子育てパパのブログ日記（Blog・Trek）

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「自覚足りなかった」　自民の杉村議員が「反省」会見　2005年09月27日18時43分　「国会議員としての自覚が足りないまま、幼稚で無責任な発言を繰り返してしまいました。反省しています」。先の総選挙で最年少当選を果たす一方、奔放な言動が話題となっていた自民党の杉村太蔵衆院議員（２６＝比例区南関東ブロック）が２７日、党本部で記者会見し、深々と頭を下げた。　国会議員が「幼稚な発言」を反省するのは極めて異例なこと。会見場には１００人を超える報道陣が押し寄せた。　杉村氏は当選直後から連日、「料亭に行きたい」などと発言、ワイドショーに引っ張りだこになった。しかし、有権者や先輩議員から「たくさんの厳しいおしかりを受けた」ことがこたえたようで、会見では「一日も早く一人前の国会議員になれるよう精進していく覚悟です」と神妙だった。

　異例の記者会見に報道陣は殺到していました。

　杉村太蔵衆院議員は週末に、じっくり反省したそうです。
　「杉村さんらしさが無くなったのでは」と記者に聞かれて、
　「僕は幅の広い人間ですから、どちらも本当の自分です」と模範的回答。
　マスコミは、杉村議員が不規則発言するように上手く質問するのだけれど、自民党のマスコミ対策が功を奏したのか、ネタになるような面白発言は出てこない。

　大学にあまり通っておらず、バイトに明け暮れ、中退に至った学生生活については、
　「大学に興味がなかった」
　「アルバイトした職種の多さでは、４８０人の衆議院議員の中で一番だと自信がある。だからフリーターやニートの気持ちが分かる。若者の声を国会に届けたい」旨の発言もあった。

　「国会美員になってＢＭＷを購入したとの報道は事実ではない。サラリーマン時代からＢＭＷは欲しかったけれど・・・」と一部の報道を否定した。
　「憲法については、勉強してから機会を捉えてお話ししたい」とも述べた。

　杉村議員は、なかなか神妙で、妙にテンションの高いマスコミ相手によく頑張った。
　今回の会見を見るとなかなかの好青年。
　当選直後の舞い上がった姿は影を潜め、社会人らしくなったと小生は思った。
　知名度は一気に全国区になったから、今後の精進次第ではチャンスを掴んだことになるかも・・・。

　結局、当選直後の杉村議員はマスコミにとって入れ食い状態の「ダボハゼ」だった。
　調子に乗って、メディアに上手く載せられたことが彼の失敗。
　プレスには気を許すとえらい目に遭う。
　いい勉強になったから杉村議員は得した。

　そんな若者に喰らい付いて、「放言」を誘導して、「美味しいコメント」とったらガンガン電波や活字に載せるメディアのレベルって？？？
「面白ければ何でもあり」が政治ジャーナリズム？？？
　１００人を超える報道陣にはあきれ果てる。もっと取材することがあるでしょうに・・・。

　片山さつき議員にインタビューした記者は、
「私に、初歩的なことばかり聞くけど、もっとレベルの高い質問して下さい」と一蹴されていた。

　ジャーナリズムは、もうチョット頑張らないとね。

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